ドンキホーテHD、金融子会社のアクリーティブ株式を芙蓉リースに売却

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 ドンキホーテホールディングス(HD、東京都目黒区)は12月14日、債権買い取りサービスを手がける連結子会社、アクリーティブ(東京都中央区)の保有株式の大半を芙蓉総合リース(東京都千代田区)に売却すると発表した。

 芙蓉総合リースが実施する株式公開買い付け(TOB)に応募し、保有するアクリーティブの株式約2107万株(議決権所有割合約49%)のうち1628万株(同約38%)を1株当たり520円で売却する予定。売却額は約84億7000万円。TOB期間は12月15日?2017年1月19日まで。

 ドンキホーテHDは2009年4月にアクリーティブと資本業務提携、10年12月には連結子会社化した。アクリーティブの2016年3月期連結業績は売上高に当たる営業収益が42億7600万円、営業利益が18億4500万円だった。

 ドンキホーテHDは株式売却後もアクリーティブを持分法適用会社として、提携関係を維持する。

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