【三越伊勢丹HD】 ベンチャー向け投資会社を設立、新規事業開発で協業

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 三越伊勢丹ホールディングス(HD)はベンチャー企業と協業して、新規事業の創出を加速させる。新しいテクノロジーやビジネスモデルを持った有望なベンチャー企業に出資して資金面でサポートすると共に、同社の人材やリソースを融合することで新しい価値や買い物体験を顧客に提供できるような事業を創造する。

 1月20日付けで新会社「三越伊勢丹イノベーションズ」(東京都新宿区)を設立、三越伊勢丹HDの投資事業を分割して、4月1日付けで新会社に吸収させる。新会社の資本金3億円は三越伊勢丹HDが全額出資、執行役員経営戦略本部企画開発推進部長の白井俊徳氏が新会社の社長に就任した。

 新会社は三越伊勢丹HDの投資有価証券11億3900万円と繰延税金負債1億1600万円を引き継ぐ。

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