【三越伊勢丹HD】 結婚式場運営事業に参入、プラン・ドゥ・シーと合弁で

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 三越伊勢丹ホールディングスは、Plan・Do・See(プラン・ドゥ・シー、東京都千代田区)と合弁で結婚式場運営事業に参入する。10月中旬に新会社、三越伊勢丹プラン・ドゥ・シー(東京都新宿区)を設立、三越伊勢丹HDが51%、プラン・ドゥ・シーが49%を出資する。

 新会社では今後、式場を新設、あるいは歴史ある建物を再生して式場として利用する。直営での式場運営のほか、ホテルの婚礼部門の運営も受託する。また、レストラン事業なども手がける方針だ。

 三越伊勢丹では長年培ってきた顧客資産や信用力を生かして、ブライダル事業を拡大していきたい考え。ライフイベントを手がけることで、新たな優良顧客の開拓にもつなげる。

 プラン・ドゥ・シーは結婚式場のほか、ホテルやレストランの運営を行っており、グループで約260億円の年商を上げている。

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