【高島屋】　食の専門業態を出店、貝印と合弁で来年１号店

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 高島屋は食品の販売と飲食、食文化の体験施設を兼ね備えた専門業態を2016年、東京都内に出店する。刃物や調理器具製造の貝印と合弁で設立する新会社、フードアンドパートナーズ（東京都中央区）が運営する。新会社には高島屋が66.3％、貝印が33.7％を出資、４月下旬に設立する予定。

 日本の食材や調理技術、食文化を世界に向けて発信するような業態とする。旗艦店と位置づける１号店は路面店だが、その後は物販、飲食などカテゴリー別にユニット化して、高島屋店内などに出店していく。

 また、新会社では食に関するイベント運営やレシピ・商品開発、コンサルティングなどのサービス事業も展開していく予定。