【マツモトキヨシ】 営業利益は23%減の120億円、14年4~12月期

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 マツモトキヨシホールディングスが発表した2014年4~12月期の連結業績は、売上高が前年同月比で横ばいの3625億円、営業利益が23.1%減の120億円だった。

 グループで99店舗(フランチャイズ5店舗を含む)を新設、47店舗の既存店改装を実施したが、消費増税前の駆け込み需要の反動減が想定以上に長引いているうえ、夏場の天候不順などでシーズン商品も苦戦、既存店売上高は4月以降、9ヵ月連続での前年割れとなった。業績貢献の見込みがない53店舗を閉鎖(うち23店舗はスクラップ&ビルド)したこともあって、全店売上高は伸びなかった。

 同社は14年11月に通期業績見通しを下方修正しており、15年3月期は売上高が1.1%減の4900億円、営業利益が15.3%減の190億円と減収減益を見込んでいる。

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