H2O、営業利益は33%増の58億円、駆け込み需要の反動減少なく

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 阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは10月24日、2014年4~9月期の連結営業利益が前年同期比33.4%増の58億円になったようだと発表した。

 従来予想を14億円上回る。消費増税に伴う駆け込み需要の反動減の影響が当初の想定よりも少なく、売上高が堅調に推移した。4~9月期の連結売上高は従来予想を63億円上回って、前年同期比31.5%増の3483億円となった模様。イズミヤの統合効果もあって大きく伸びた。

 イズミヤとの統合関連費用の計上が下期にずれ込んだため、連結純利益は従来予想を105億円上回り、前年同期比約4.7倍の125億円となった。

 15年3月期通期の業績予想は据え置いた。

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