スギ薬局がBOPISの実証実験、10XのECプラットフォームを活用

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　ドラッグストア大手スギホールディングス傘下のスギ薬局は、10X（東京都中央区）のEC（インターネット通販）プラットフォーム「Stailer（ステイラー）」を活用し、オンラインで注文した商品を店舗で受け取るBOPIS（Buy Online Pickup in Store）の実証実験を行う。

　サービス名は「スギスマホオーダー」で、スギ薬局川口末広店（埼玉県川口市）で実験運用する。要指導・第一類医薬品を除く医薬品や化粧品、日用品、食品など同店で取り扱う商品をスマートフォンアプリで注文し、店頭または駐車場で受け取ることができる。

　最低注文金額はなく、サービス利用料は1注文ごとに220円（税込）。支払いはクレジットカードで決済する。注文時にポイントカードを登録すると、「スギポイント」が付与される。

　10XのECプラットフォームは、イトーヨーカ堂やライフコーポレーションなどの大手スーパー、ドラッグストアの薬王堂などで導入されている。