【ファミマ】全農と提携し、食品スーパーとコンビニの一体型店舗展開

2014/05/30 00:00
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 ファミリーマートは全国農業協同組合連合会(JA全農)と提携し、JAグループが運営する食品スーパー「Aコープ」とコンビニエンスストアの一体型店舗の展開を始める。

 第1弾としてAコープ西日本(広島市)がファミリーマートとフランチャイズ契約を結び、5月31日に「ファミリーマート+Aコープいよ店」を愛媛県伊予市で出店する。店舗面積は約360平方メートルで通常のコンビニの品揃えに加えて、地元野菜の直売コーナーを設置するほか、全農ブランド、JAブランドの加工品を販売、肉や魚など生鮮食品も取り扱う。店内には26席分のイートインコーナーも設ける。年中無休で24時間営業する。

 JAグループでは全国に763店舗(2013年3月末現在)のAコープを展開しており、ファミリーマートでは今後3年で一体型店舗を30店舗程度にまで増やしていきたい考えだ。

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