マミーマート、営業利益が前期比2.2倍に、駆け込み需要好調で

Pocket

 埼玉県が地盤の食品スーパー、マミーマートは5月15日、2014年9月期の連結営業利益が前期比約2.2倍の18億円になる見通しだと発表した。従来予想を3億円上回る。

 消費増税前の駆け込み需要などにより、売上高が予想より上振れしたことが要因。同日発表した14年9月期上期(13年10月?14年3月)の連結売上高は前年同期比10.4%増の466億円、営業利益は約3.9倍の13億円だった。売上高で16億円余り、営業利益で4億8000万円ほど従来予想を上回った。

 ただ、14年9月期通期の連結売上高予想は4.5%増の900億円と従来予想を据え置いた。

 なお、同社は今秋から共通ポイントサービス「Tポイント」を全67店舗(5月15日現在)で導入すると発表した。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態