【高島屋】 木本常務が社長に昇格、11年ぶりの交代

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 高島屋では2月1日付で木本茂常務(57歳)が社長に昇格する人事を決めた。鈴木弘治社長(68歳)は代表権のある会長となる。同社の社長交代は11年ぶり。

 木本氏は横浜店副店長などを経て、2010年2月に執行役員新宿店長、11年5月に常務取締役企画本部副本部長兼構造改革推進室長に就いた。社長就任後は企画本部長とCSR推進室、業務監査室担当を兼務する。

 鈴木氏は会長としてグループ経営全般を統括、木本氏が国内百貨店事業の指揮に当たる。

 木本氏の社長昇格と同時に、代表権を持つ専務で企画本部長の肥塚見春氏(58歳)は営業本部長となり、同じく代表権を持つ専務で営業本部長の松本靖彦氏(62歳)は商業ディベロッパー子会社の東神開発の社長となる。

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