【カワチ薬品】通期業績予想を引き下げ、震災需要の反動で単価が下落

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 ドラッグストア大手のカワチ薬品(栃木県小山市)は10月23日、2013年3月期通期の業績予想を下方修正した。

 売上高は前期比7.5%増の2390億円、営業利益は前年並みの100億円を見込む。従来予想を売上高で60億円、営業利益で11億円下回る。

 同社の2012年4~9月期の業績は、売上高が前年同期比6.2%増の1182億円、営業利益が19.3%減の44億5900万円となったようだ。販売促進効果で客数は増加したものの、昨年の震災需要の反動で単価が下落したという。販促コストも利益を圧迫したようだ。

 下期は販促を見直し、コスト削減を進めることで営業利益の改善を図る。

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