イオン、植物由来PBの「ベジティブ」シリーズに5品目追加 から揚げなど

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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イオンの植物由来PB「ベジティブ」
2021年度のベジティブシリーズの売上高は、前年度比で約1.6倍に伸長した

 イオングループで植物由来の代替肉商品のプライベートブランド(PB)「トップバリュ Vegetive(ベジティブ)」が好調に推移している。イオンでは5月26日から順次、「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」「KOHYO」などグループの約2000店舗で、ベジティブシリーズの新商品5品目を発売する。

 イオンでは2020年3月にベジティブシリーズを発売して以来、新商品を随時追加してきた。昨今では、在宅時間の増加に伴って食の健康志向が一段高まっており、21年度のベジティブシリーズの売上高は前年度比で約1.6倍に伸長した。

 代替肉商品の認知度や市場は今後もさらに拡大が見込まれることから、同社では弁当のおかずにも使えるから揚げやナゲット、肉団子など5品目を追加し、同シリーズの品揃えを計23品目に拡充する。

 新たに発売するのは、「トップバリュ 大豆からつくったから揚げ」(168g、税別258円)、「同ハムカツ風」(180g、298円)、「同ナゲット」(152g、258円)、「同肉団子(和風ソース)」(150g、258円)、「同肉団子(黒酢ソース)」(同、同)の5品目。肉団子(和風ソース)は6月1日、肉団子(黒酢ソース)は7月中旬の発売となる。

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