【東急ストア】GMSから転換のSC「フレル」、5月中に2店舗オープン

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 東急ストアは既存の駅前総合スーパー(GMS)業態から転換したショッピングセンター(SC)「フレル」を5月中に2店舗続けてオープンする。

 20日には東急田園都市線鷺沼駅前に「フレルさぎ沼」(旧さぎ沼とうきゅう、川崎市宮前区)、27日には東急東横線・大井町線自由が丘駅前に「フレル・ウィズ自由が丘」(旧自由が丘とうきゅう、東京都目黒区)をそれぞれ開業する。

 両SCとも東急ストア直営の食品スーパーを核店舗とし、日常生活ニーズに対応する専門店をテナントとして入れる。フレルさぎ沼にはカタログ通販大手のニッセンが運営する婦人服専門店「スマイルランド」が首都圏で初出店、フレル・ウィズ自由が丘には東急ハンズの小型店「ハンズ ビー」などが出店する。

 フレルさぎ沼の店舗面積は約9000平方メートル(うち東急ストア約1900平方メートル)で年商予定は110億円(うち東急ストア64億5000万円)、フレル・ウィズ自由が丘の店舗面積は約5000平方メートル(同約1400平方メートル)、年商予定は60億円(同42億8000万円)となっている。

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