ペイペイとドコモ、スマホ決済の不正利用被害を補償制度で全額カバー

Pocket

PayPay ペイペイ D払い
不正利用時の補償制度を利用規約に明記した

 ソフトバンクグループ傘下のPayPay(ペイペイ、東京都千代田区)とNTTドコモは8月28日、スマートフォン(スマホ)アプリを使ったバーコード決済サービスで不正利用があった場合、被害を補償する制度を導入した。不正利用時の補償制度を利用規約に明記、同日から運用を始めた。

 スマホ決済サービスとしてペイペイは「ペイペイ」、NTTドコモは「d払い」を運用しているが、これまで不正利用被害には個別に対応していた。今後は、不正利用の被害者に対して、両社とも原則として被害の全額を補償する。また、スマホ決済サービスを導入している加盟店に対しては、不正取引が行われた場合も売り上げ金額の全額を入金する。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局は、DCSオンラインを通じて、食品メーカーやIT・通信などの事業者様が、小売業へPRや協業などを検討する際の最適なパートナーとなります。小売業との協業を増やしたい、小売業へのアプローチをしたいなどのご用命は、ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局へお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態