【三井不動産】中国で初のアウトレットモール、伊藤忠などと合弁で

2010/03/12 16:23
Pocket

 三井不動産は2011年春、同社としては中国初となるアウトレットモールを浙江省寧波市にオープンする。伊藤忠商事・伊藤忠(中国)集団有限公司が28%を出資する杉杉集団などと設立した合弁会社、杉井不動産開発(寧波市)が事業者となり、寧波市中心部から西へ約10kmの場所に2層のオープンモール形式の建物を建てる。敷地面積は11万6480平方メートルで、第1期として店舗面積1万6964平方メートル、店舗数約100店で開業。第2期増床後は店舗面積2万6674平方メートル、店舗数約160店にまで拡大する予定。ファッション衣料や雑貨などを中心に日本ブランドや中国で人気のブランドを誘致する。

 

 三井不動産は現在、「三井アウトレットパーク」の店名で日本国内に8ヵ所のアウトレットモールを運営、今年4月には北海道北広島市、今夏には滋賀県竜王市、さらに12年春には千葉県木更津市に新設する計画だ。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態