ホームセンター相関図2025 PB供給、JA……異業態との協業加速
これまでホームセンター(HC)業界は、円安などによる物価高騰、コロナ特需の反動減により厳しい状況が続いていた。
2024年度上期は、準大手・中堅企業で減益傾向が続く一方で、大手企業のDCMホールディングス(東京都:以下、DCMHD)、コーナン商事(大阪府)、コメリ(新潟県)、アークランズ(新潟県)の4社が揃って増収営業増益を達成した。企業間格差はあるものの、明るい兆しが見え始めている。

20年~22年には大型のM&A(買収・合併)が相次いだが、その後は落ち着いている。1つ挙げるなら、DCMHD傘下のDCM(東京都)によるケーヨーの吸収合併だ。DCMは23年11月にケーヨーを完全子会社化、翌年9月に吸収合併した。
このような状況の中で、HC業界では2つの新たな動きが見られる。
一つは、
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