明星食品の新商品!低糖質で通常のカップ麺と変わらないおいしさを実現!

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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健康志向の高まりを背景に、明星食品では「おいしさ」「PFCバランス」「高たんぱく」に着目したカップ麺「明星 ロカボNOODLESおいしさプラス」を3種のフレーバーで新発売。「おいしさ×健康感」のある商品として、消費者の需要に応えていく。

独自開発で、低糖質※1でも「おいしさ」をあきらめない

 コロナ以降の消費者心理として、「普段の食事」から栄養面に気を付ける人が増えたことで、おいしさと健康価値の両立した商品や、栄養バランス・たんぱく質を訴求している商品のニーズが高まっている。

「明星 ロカボNOODLESおいしさプラス」を「濃厚鶏白湯」「こってり醤油」「ピリ辛酸辣湯」(左から

 このような背景から、明星食品では、既存の「ロカボNOODLES」に備わっていた「適正糖質」「食物繊維」の価値にプラスして、「おいしさ」「PFC バランス」「高たんぱく」に着目したカップ麺「明星ロカボNOODLES おいしさプラス こってり醤油/ 濃厚鶏白湯(とりぱいたん)/ピリ辛酸辣湯(スーラータン)」を、2023年3月27日から全国で新発売する。

 同商品の開発にあたっては、「おいしさ」にとくに注力した。ノンフライの3 層麺の難消化性でんぷんの配合比率を見直すことで、つるっとした食感を実現。またうまみ成分をねり込むことで、麺自体のうまみもアップ。低糖質でありながら、通常のカップ麺と変わらないおいしさに進化させることに成功した。また、一般の即席麺ユーザーが満足できるようにフレーバーにもこだわり、「満足感があるこってりした味わい」も再現した。「PFC バランス」にも注力し、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準 (2020 年版)」で推奨されているたんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物( C)の三大栄養素のエネルギーに対する構成比率に収めた※2※3。たんぱく原料を配合したスープと、大豆由来の植物性たんぱくにうまみ成分をねり込んだ新具材「プロテインキューブ」により、「高たんぱく」も実現した。

「ロカボプラス」にも認定
新たな価値でユーザーに訴求

 同商品は、ゆるやかな糖質コントロールができる「ロカボ」商品の中でも、従来の「ロカボマーク」で規定された糖質量の条件に加え、たんぱく質や食物繊維の含有量など、5つの条件のうち1 つ以上を果たした商品のみに付与される「ロカボプラスマーク」も取得。低糖質プラスアルファの価値を求めるユーザーの需要にも応えられる商品となっている。健康価値のある商品は、「高そう」というイメージを抱く人も多いが、一般のカップ麺の価格にできる限り近づけたことで、試しやすく続けやすい商品として新たなユーザー獲得をめざしていく。

 商談時の反響としては、「おいしさが圧倒的に変わった」「普通の即席麺と変わらない」との声が多く聞かれたという。「おいしさ」の重視はもちろん、「おいしさ×健康感」という新たな価値の提供で、即席麺市場の活性化につなげていくねらいだ。「おいしさ」をあきらめたくない人や、糖質や栄養素のバランスが気になる人に、「おいしさ×健康感」のある商品として今後も訴求していく。

明星食品マーケティング本部マーケティング部第三グループブランドマネージャー石田 晃三氏(左) マーケティング本部マーケティング部第三グループ大和久 真由香氏
マーケティング本部マーケティング部第三グループブランドマネージャー 石田 晃三氏
マーケティング本部マーケティング部第三グループ 大和久 真由香氏

 プロモーションとしては、4月中旬ごろからテレビCMを予定している。「おいしい」「お手頃」「栄養素バランス」といった同商品の特長を伝え、既存商品である「明星 ロカボNOODLES 野菜たっぷり ソース焼そば」とともに、さらなる認知の拡大をめざしていく考えだ。

※1 日本食品標準成分表2020 年版(八訂)より、中華スタイル即席カップめん 非油揚げ 乾(添付調味料等を含むもの)との比較 ※ 2 日本人の食事摂取基準(2020 年版成人18 ~ 49 歳)より ※ 3 エネルギー換算係数(たんぱく質4、脂質9、炭水化物4)から算出した総エネルギーから構成比率を計算

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