【オークワ】19年2月期の業績予想を引き下げ、収益低下で減損損失26億円を計上

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オークワ外観
オークワは3月22日、2019年2月期の連結業績予想を下方修正した。

 オークワ(和歌山市)は3月22日、2019年2月期の連結業績予想を下方修正した。営業利益は期初予想を5億円下回り、前期比30.6%増の28億円となったようだ。

 稼働2年目となる食品工場(オーデリカファクトリー安八)の効率改善などで大幅増益を見込んでいたが、客数の伸び悩みや人件費の上昇で増益幅が計画を下回った。連結売上高は1.4%減の2650億円となった模様。期初予想を40億円下回り、増収予想から一転して減収となる。

 また、店舗の収益力低下により26億5900万円の減損損失を計上することから、連結純利益は75.0%減の2億5000万円となったようだ。従来は19.9%増の12億円を見込んでいた。

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