「神戸物産」20年10月期決算、純利益前年比24.8%増で新規出店も好調、来期も“堅実”な成長をめざす

若狭 靖代(ダイヤモンド・チェーンストア 記者)
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来期の業績予想は堅実

 神戸物産は20年10月期の業績好調を受け、中期経営計画を上方修正。21年10月期の業績予想は20年10月期比で売上高は横ばい、営業利益4%増、純利益は6%増とした。これについて沼田社長は「保守的に見えるかもしれないが、今期はコロナ特需が大きな追い風だった。この影響を取り除いて現実的な数字を設定した」と話す。また、来期の出店目標は45店舗の純増とした。

 「1000店舗達成が十分射程距離に入ってきたが、その先を考えると今から取り組んでいかなくてはならないことが多い。売上をしっかり作るために日々努力を重ねたい」と沼田社長は締め括った。

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