セブンイレブン、弁当容器本体を紙製に、チルド弁当のリニューアルで

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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セブンイレブンの弁当容器本体を紙製にしたチルド弁当
「牛丼」(左)や「かつ丼」など4品の容器を順次、紙製に切り替える

 セブン-イレブン・ジャパンは、チルド弁当の定番商品をリニューアルするのに合わせて、容器本体を従来のプラスチック製から紙製に切り替える。容器のフタは引き続きプラスチック製を使うが、本体を紙製に変更することで2020年度で約800トンのプラスチック使用量削減を見込む。

 容器本体を紙製に切り替えるのは、6月9日にリニューアル販売する「牛丼」(税別398円)と「かつ丼」(498円)、16日からリニューアル販売する「中華丼」(460円)と、先行してリニューアルした「親子丼」(370円)の4品。いずれの商品もそのまま電子レンジで温めることができる。

 該当の4品については、首都圏から順次、紙製容器への切り替えを進め、全国に拡大する。

 セブン-イレブンでは、弁当やプライベートブランド「セブンプレミアム」を含むオリジナル商品について、使用する容器の50%を紙や生分解性プラスチックなどの環境配慮型素材に切り替えることを目指している。

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