ファミマ、タイ合弁会社の株式をセントラル・リテールに売却

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タイのファミリーマート
ファミリーマートは5月28日、タイの合弁会社「セントラル・ファミリーマート」の株式を合弁相手であるセントラル・リテール・コーポレーションに売却すると発表した。(写真PokPak05/gettiyimages)

 ファミリーマートは5月28日、タイの合弁会社「セントラル・ファミリーマート」(バンコク市)の株式を合弁相手であるセントラル・リテール・コーポレーションに売却すると発表した。

 セントラル・ファミリーマートには、セントラル・リテール子会社が51%、ファミリーマートが49%を出資している。売却額は非公表。セントラル・リテールはファミリーマートのエリアフランチャイザーとして事業を続ける。

 ファミリーマートは、1993年にタイ1号店をオープン。2012年にはタイの小売大手であるセントラル・リテール・グループとの合弁事業に切り替えた。セントラル・ファミリーマートの20年2月期の当期損益は6億円の赤字だった。

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