PPIH、ウクライナへ防寒具や食品などの物資2万6千点を支援

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都/PPIH)は12月26日、厳冬を迎えるウクライナの人々へ防寒具や保存食、カイロなど約2万6千点の支援物資を提供することを発表した。
これらの物資は、在日ウクライナ大使館を通じて2025年1月中に現地へ届けられる予定である。
現在、ウクライナでは戦禍の影響による深刻な電力不足が続き、マイナス10℃以下の厳しい寒さに直面している。同社はこの状況を受け、一昨年、昨年に続き支援を実施することを決定し、防寒スウェットやインナー、保存食品、カイロなどの物資を調達。現地での防寒対策に役立ててもらうことを目指している。
さらに、日本国内で避難生活を送る77世帯141名のウクライナの人々へ、ブランケットや厚手の靴下、サンタブーツに入った菓子などを詰め合わせたクリスマスギフトを12月25日に届けた。
ウクライナ侵攻から2年10ヶ月が経過した現在も、日本国内には1,980名のウクライナ避難民が生活している。同社は、彼らが持続的な生活を送れるよう、今後も支援を続けていくとしている。