インドネシアに「スシロー」1号店がオープン=東南アジア3カ国目

時事通信社
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「スシロー」インドネシア1号店となる店舗
〔写真説明〕「スシロー」インドネシア1号店となる店舗=24日、ジャカルタ(時事通信社)

 【ジャカルタ時事】インドネシアの首都ジャカルタに27日、回転ずし「スシロー」の同国1号店がオープンする。同チェーンを展開するフード&ライフカンパニーズ(F&LC)によると、東南アジアではシンガポール、タイに次いで3カ国目。海外には他に中国、香港、台湾、韓国に店舗がある。

 インドネシアは人口が多い上に日本食が浸透しており、特にすしの人気が高いことから進出を決めたという。180席以上ある新店舗では、約70人のスタッフが対応。大半が現地雇用で、日本の店舗でアルバイト経験があるスタッフらがリーダーを務める。 

 現地法人の林恒希社長は「食材にこだわり、本物のすしを提供したい」と意気込む。一押しは、生サーモンのほか、日本でも出していない生メバチマグロ。現地の味覚に合わせた牛塩カルビやクリスピーチキンのにぎりもお薦めだという。

 価格は1皿1万9000~4万4000ルピア(約182~422円)。林社長は「他店より割安感があるはず。お客さまの声に耳を傾けながら、次の店舗展開につなげたい」と話している。  

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