日本調剤 医薬品情報WEBプラットフォーム「FINDAT(ファインダット)」の導入店舗を440店舗まで拡大

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 全国で調剤薬局を展開する日本調剤(東京都)は4月17日、医薬品情報WEBプラットフォーム「FINDAT(ファインダット)」の導入店舗を、大学病院・総合病院の門前薬局を中心に440店舗まで拡大したと発表した。

 2021年8月施行の「地域連携薬局」、「専門医療機関連携薬局」認定制度において、地域の医療機関と医薬品の適正使用に関する情報提供の連携や、地域の医薬品情報室としての役割が施設基準として求められている。

 同社では患者にとって身近な薬物治療の専門家として医療が提供できるよう、2021年4月からFINDATを一部店舗に先行導入し、薬局での活用方法を検証してきた。

 FINDATは医薬品情報を提供するWEBプラットフォーム。有料で信頼性の高い情報ソースから収集した医薬品情報を中立的に評価し、WEB上で提供するサービス。

 同社はすでにFINDATを導入済みの日本調剤の薬局から集積した活用事例36件をまとめ、事例集として発行。トレーシングレポートや在宅訪問時におけるエビデンスと経済性に基づいた処方提案、服薬期間中の患者への電話フォローや副作用モニタリングなど、さまざまなシーンにおけるFINDATの活用事例を掲載している。

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