ファミマ、中国地方初の無人決済店舗 岡山市のベネッセ施設内に出店

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中国地方初の無人決済店舗
店舗面積は約15㎡で、弁当やパン、飲料、スイーツなど焼く400種類の商品を取り扱う

 ファミリーマートは1月25日、岡山市内にあるベネッセコーポレーションの施設内に無人決済システムを導入した「ファミリーマートベネッセ高柳/S店」をオープンする。同社としては中国地方で初の無人決済店舗となる。

 TOUCH TO GO(タッチ・トゥ・ゴー、東京都港区)が開発した無人決済システムを導入した同店では、天井に設置したカメラなどで入店客と客が手に取った商品を認識する。出口付近に設置された決済端末のディスプレーに購入商品と合計金額が自動で表示され、利用客は「ファミペイ」を含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカード、または現金で支払う。

 通常の有人レジ店舗に比べて、買物にかかる時間を短縮できるほか、店舗運営の省人化・省力化につながる。同店の店舗面積は約15㎡で、弁当やパン、飲料、スイーツなど焼く400種類の商品を取り扱う。営業時間は午前8時から午後6時。

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