【ヤマダ電機】住宅リフォーム子会社のナカヤマを吸収合併

2018/02/28 12:00
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 ヤマダ電機は2月26日、住宅リフォーム子会社のナカヤマ(埼玉県上尾市)を4月1日付けで吸収合併すると発表した。

 

 ヤマダ電機は、家電を中心に家具や雑貨も取り扱う新業態「家電住まいる館」の出店を2017年9月に開始、同業態では不動産仲介子会社のヤマダ不動産や住宅メーカー子会社ヤマダ・ウッドハウスのショールームも設置するなど、住宅関連事業を強化している。今後はナカヤマが持つ住宅リフォームのノウハウを生かし、店舗でのリフォームの受注を増やしていく。

 

 ヤマダ電機は17年2月にナカヤマとの業務提携を発表、その後、同年11月に完全子会社化を決めた。ナカヤマは自社工場や物流センターを所有しており、リフォーム専業メーカーとして商品の開発から製造、販売、施工、アフターサービスまで一貫して手がけている。同社の16年12月の業績は売上高が201億円、営業損益は約20億円の赤字だった。

 

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