マックスバリュ西日本、初の再エネ100%店舗 香川県にオープン

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マックスバリュ西日本としては初の再エネ100%店舗となる。

 イオン傘下のマックスバリュ西日本(MV西日本、広島市)は10月8日、使用電力の全てを再生可能エネルギーで賄う店舗を香川県まんのう町にオープンする。同社としては初の再エネ100%店舗となる。

 店舗名は「マルナカまんのう公文店」。発電事業者が同店の屋根に最大417kWの発電能力を持つ太陽光発電設備を設置、MV西日本がPPA(電力購入契約)を結んで電力を購入する。

 店舗の屋根で発電した電力で、使用電力の約30%を賄える見込み。太陽光発電の供給は、2023年2月から始まる予定。不足分は外部から再エネ電力を調達する。

 マルナカまんのう公文店は平屋建てで、店舗面積は約2000㎡。

 MV西日本は2021年3月にマルナカおよび山陽マルナカを吸収合併、22年3月にはフジと持ち株会社方式で経営統合した。現在はフジが共同持ち株会社となり、事業会社としてMV西日本とフジ・リテイリングを統括している。

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