スギHD、マレーシアの薬局チェーンと業務提携 商品供給やノウハウ提供

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スギ薬局
スギ薬局を傘下に持つスギホールディングス(HD)は7月6日、マレーシアで薬局やクリニックを展開するアルプロ・ファーマシー(ALPRO PHARMACY)と業務提携すると発表した。

 スギ薬局を傘下に持つスギホールディングス(HD)は7月6日、マレーシアで薬局やクリニックを展開するアルプロ・ファーマシー(ALPRO PHARMACY)と業務提携すると発表した。

 アルプロ社は2002年創業で、マレーシア国内で薬局190店以上をチェーン展開するなど急成長している。「アルプロ薬局」の名称で展開する薬局チェーンは、処方箋調剤数でトップシェアを誇るという。

 今後、マレーシア国内での出店加速だけでなく、近隣の東南アジア諸国への進出も計画している同社に対して、スギHDは日本のナショナルブランド商品やスギ薬局のプライベートブランド商品の供給、ドラッグストアの運営ノウハウの提供を行うほか、マレーシア国内での商標使用を認める。商品の共同開発や人材交流なども検討する。

 スギHDでは傘下のスギ薬局が2021年7月、ベドナムの同業、オミケア(Omicare Joint Stock Company)との業務提携を発表した。

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