【ファミマ】3~5月期の営業利益は111億円、過去最高を更新

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 ファミリーマートが発表した2015年3~5月期の連結業績は、加盟店からの収入と直営店の売上高を合わせた営業総収入が前年同期比11.9%増の991億円、営業利益が23.3%増の111億円と第1四半期としてはいずれも過去最高を更新した。

 前年同期に0.6%減だった既存店売上高が1.2%増と増加に転じたほか、粗利益率の高いカウンターコーヒーやフライドチキンなどのファーストフードや、弁当・総菜など日配食品の売上構成比が高まり、売上総利益が増えた。一方、新規出店数を前年同期より31店舗少ない181店舗に抑えたことなどから販売管理費率が低下、利益の伸びにつながった。

 2016年2月期通期の業績は従来予想通り、営業総収入が10.0%増の4118億円、営業利益が16.0%増の469億円を見込む。

 ファミリーマートはユニーグループ・ホールディングスと経営統合に向けた協議に入っており、8月中に基本合意し、16年9月の統合を目指している。

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