【アインファーマ】 同業の総合メディカルと業務提携、システム共同化など

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 調剤薬局大手のアインファーマシーズ(札幌市)は11月26日、同業7位の総合メディカル(福岡市)と業務提携を結んだ。

 システムの共同利用や医薬品の共同調達、人材交流などを進めていく方針だ。総合メディカルは九州を地盤に西日本から北海道まで全国に525店舗(9月末現在)を展開している。薬局部門の売上高は2014年3月期で約720億円となっている。

 一方、アインファーマシーズが同日発表した14年5~10月期の連結業績は、売上高が6.3%増の882億円、営業利益は15.6%減の42億円だった。薬局部門の既存店売上高は増加傾向にあるものの、4月の調剤報酬改定に対応するためのコスト増や薬価改定による医薬品の仕入原価の上昇が響いた。15年4月期通期では売上高が11.6%増の1900億円、営業利益が1.5%増の102億円を見込んでいる。

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