【ウエルシアHD】 京都の地場食品スーパーから11店舗取得、ドラッグストアに転換

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 ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(東京都千代田区)は京都府の地場食品スーパーから11店舗を取得、ドラッグストアに転換して運営する。

 京都府と滋賀県で食品スーパー事業を営んでいるジャンボなかむら(京都市)が分割・設立したウエルシア京都(東京都千代田区)の全株式を3月24日付で取得、11店舗の資産を継承した。

 ジャンボなかむらは後継者難による事業継承問題を抱えており、関西での出店を強化したいウエルシアHDに店舗資産を売却することを決めた。ジャンボなかむらの2013年6月期の売上高は93億円だった。

 ウエルシアHDは子会社のウエルシア関西(大阪府堺市)を通じて「ドラッグイレブン」などの店名で関西で93店舗(13年11月末現在)を展開しているが、大阪府南部が地盤で京都、滋賀は手薄となっている。

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