バローが2012年4~6月期の連結業績を発表、SM事業が好調で13%の営業増益

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 中部・北陸地方が地盤のバロー(岐阜県多治見市)が発表した2012年4~6月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比5.9%増の1062億円、営業利益が13.2%増の41億円だった。

 セグメント別の業績を見ると、主力事業であるスーパーマーケット(SM)事業は営業収益が4.5%増の748億円、営業利益が20.6%増の30億円と好調だった。店舗についてはバロー本体が2店舗、子会社のユース(福井県)が1店舗の計3店舗を新設したことに加えて、韓国にも2店舗を出した。

 一方、ドラッグストア事業は4店舗を新設したことで営業収益は152億円と14.4%の伸びを示したが、営業利益はほぼ半減の1億円となった。

 期末店舗数はSM事業が223店舗、ドラッグストアが197店舗。13年3月期は営業収益4471億円(8.9%増)、営業利益は164億円(7.6%増)を見込んでいる。

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