【ココカラファイン】中国に100%子会社設立し再進出、今春上海に1号店

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 ドラッグストア大手のココカラファインは2月29日付けで中国・上海市で美容健康関連商品の小売りおよび卸の営業許可を取得、3月中にも100%子会社、可開嘉来(上海)商貿公司を設立する。

 同社は2009年に子会社のセガミメディクスを通じて現地企業に出資、上海でドラッグストア2店舗を出店したが、販売規制のある医薬品を取り扱うことができずに苦戦、11年9月に撤退した経緯がある。

 今回は医薬品を取り扱わず、化粧品など美容健康関連商品や雑貨を中心に販売する予定。1号店は今春、上海市内に出店する。日本のドラッグストアが中国で100%子会社を設立するのは初めて。現地企業の董事長にはセガミメディクスの前社長で、現ココカラファイン取締役最高顧問の瀬上修氏が就任する。

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