【コメリ】4~12月は売上高1.7%増、営業利益6.2%減

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 コメリの2014年3月期第3四半期決算は、売上高2543億円(前年同期比1.7%増)、営業利益174億円(6.2%減)と増収減益となった。

 既存店ベースでは、パワー業態が2.8%増と好調だったが、HC業態が3.3%減、H&G業態が2.5%減と苦戦した。全業態では2.1%減。

 収益面では、円安の影響による輸入仕入価格の上昇や園芸用品等の荒利率の高い季節商材の低迷により、商品荒利率が31.9%と前年同期比で0.1ポイントのマイナスとなった。電気・ガスなどの光熱費の高騰も収益に影響した。

 パワーを2店、HCを4店、H&Gを7県下に9店、合計で15店を出店し、期末店舗数は、パワー28店、HC143店、HG954店、アテーナ16店の合計で1,141店となった。

 通期は、売上高3290億円(3.1%増)、営業利益193億円(0.6%増)、経常利益187億円(0.7%増)、当期利益100億円(同規模)と当初の見込みを据え置いている。

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