フォーマット刷新!イオンスタイル赤羽の売場づくりを徹底解説!

取材・文:松岡 瑛理
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イオンスタイル赤羽外観

イオンスタイル赤羽

〒115-0043 東京都北区神谷3-12-1
電話:03-5939-3550
JR京浜東北線「赤羽」駅から徒歩16分

見どころ
▶売場面積を1.6倍に拡大した食品売場
▶和洋中を取り揃えた量り売り総菜
▶学校指定の水泳用品など地域に密着した品揃え

 イオンリテール(千葉県/井出武美社長)は7月28日、東京都北区に「イオンスタイル赤羽」(以下、赤羽店)をオープンした。赤羽店はJR京浜東北線「赤羽」駅から徒歩16分、東京メトロ南北線「志茂」駅から徒歩8分の場所にある。同店は1982年に「忠実屋赤羽店」として工場跡地に開店。その後、イオングループの総合スーパー(GMS)として営業していたが、建物・商品・サービスを刷新するため2020年で一時休業し、食品とヘルス&ビューティケアを融合した独自フォーマット「ニューコンビネーション」として再び開業した。同フォーマットの出店は6店目となる。売場面積は8070㎡。1階では食品、2階では日用品、肌着、化粧品などを扱い、日常のあらゆるニーズに応えられる売場づくりをめざした。周辺の主たる競合店としては、北へ約400mの場所に「スーパーバリュー志茂店」、北西へ約1.1kmには「ダイエー赤羽店」がある。目標売上高については非公表。

 赤羽店の最大の特徴は、地域の自治体や住民へのヒアリングをもとに、地元のニーズに合わせた品揃えを強化している点だ。たとえば、

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