ローソン、「アズナス」からの転換1号店開業、来年にかけて計98店舗

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ローソンのロゴ
今後は、毎週水曜日に4〜6店舗ずつ、アズナスの合計98店舗を2021年度末から22年にかけて順次「ローソン」としてオープンしていく予定だ。写真は、同社のロゴ。2017年12月4日に都内で撮影。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 ローソンとエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは7月26日、H2O子会社が運営する駅売店・コンビニ「アズナス」からの転換1号店「ローソンHA梅田阪急ビル店」(大阪市北区)をオープンした。

 ローソンとH2Oは5月7日に包括業務提携を結んだ。今後は、毎週水曜日に4〜6店舗ずつ、アズナスの合計98店舗を2021年度末から22年にかけて順次「ローソン」としてオープンしていく予定だ。

 アズナスからローソンへの転換1号店となったHA梅田阪急ビル店は、売り場面積が約182平方メートル、イートインスペースなどを含めた店舗面積が約237平方メートル。オフィスビル需要の高いカップ総菜やサラダ、デザートを豊富に取り揃えるほか、「からあげクン」などのフライドフーズ(揚げ物)を新たに導入した。

 ローソンとH2Oは、商品・物流やマーケティング、データ活用、サステナビリティの分野においても提携内容の協議を進める。21年度下期中には、H2O傘下の阪急阪神百貨店がEC(インターネット通販)で販売する商品を、ローソン店頭で受け取れるようにする予定だ。

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