西友がDIY専門店から転換した深沢目黒通り店の売場づくりを徹底解説
西友深沢目黒通り店
〒158-0081 東京都世田谷区深沢1-8-1
電話:03-5752-0681
東急東横線・大井町線「自由が丘」駅より徒歩約18分
見どころ
▶青果売場で訴求する「東京野菜」と高級トマト
▶豊洲市場から直送する高鮮度の鮮魚
▶「健康」「ローカル」を軸としたMDを展開する総菜
西友(東京都/大久保恒夫社長)は4月28日、東京都世田谷区に「西友深沢目黒通り店」(以下、深沢目黒通り店)をオープンした。同地では、1981年に開業したDIY専門店「西友深沢店」(開業時の店名は「西友DAIK深沢店」)が約40年にわたって営業していたが昨年12月に閉店。食品スーパー(SM)業態に転換し、深沢目黒通り店として新たなスタートを切った。
店舗は東急東横線・大井町線「自由が丘」駅から北西へ約900m離れた目黒通り沿いに位置し、周辺は戸建てやマンションが立ち並ぶ住宅街が広がる。競合店としては、ほぼ隣り合った場所に「紀ノ国屋等々力店」、300mほど離れた同じ目黒通り沿いに「ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店」などがある。いずれも高級SMの位置づけで、とくに子供を持つファミリー層にとっては普段使いの難しい店舗。そうしたなかで「西友」の屋号を掲げながら、DAIKの流れを汲んでDIY専門店として営業していた旧店舗に対して、「食品を扱ってほしい」という地元客からの声も少なくなかったという。
こうした背景からSMとして再出発を切った深沢目黒通り店では、生鮮を中心に鮮度と品質を打ち出しつつ、健康志向に応えた商品や簡便商品など付加価値型商品の品揃えにも注力。加えて西友ならではの
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