マルハニチロも冷凍食品値上げ、22年2月から約2〜23%

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値上げ幅は調理品が約2〜10%、農産品が約5〜23%

 マルハニチロは11月29日、家庭用冷凍食品の一部商品を2022年2月1日から値上げすると発表した。冷凍食品では大手各社が値上げを実施または予定しており、同社も価格引き上げを決めた。

 値上げ幅は調理品が約2〜10%、農産品が約5〜23%。世界的な食糧需要の増加で原材料価格が上昇していることに加え、原油価格高騰で包材費や燃料費なども高止まりしていることが値上げの理由。

 同様の理由から冷凍食品メーカーの値上げが相次いでおり、ニチレイフーズは11月1日納品分から家庭用を約4〜8%、業務用を約3〜10%値上げした。味の素冷凍食品と日本水産は22年2月から、テーブルマークは同3月からの値上げを予定している。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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