週刊スーパーマーケットニュース アオキスーパー、テナント導入でマッチングサービスの利用開始
アオキスーパー(愛知県/青木俊道社長)は、USEN TRUST(東京都/富田晃社長)が提供する出店希望者と不動産業者のマッチングサービス「テナリード」の利用を3月から開始した。同サービスは、アオキスーパーから出店希望者に対してテナント物件情報のオファーを届ける。限定された対象者のみに情報が公開されるため、非公開物件も案内できるのが特徴だ。魅力あるテナント誘致を目的に利用を開始した。
ヨークベニマル
デベロッパー離脱で出店を断念
ヨークベニマルは3月10日、検討していた「仙台ハーベストビレッジ」(宮城県仙台市)への出店を断念したことを発表した。物件の取りまとめをしていたデベロッパーが2023年12月末に離脱を表明し、現在もデベロッパー不在の状況が続き、出店契約の締結ができないためとしている。
東武ストア
千葉県知事選挙投票で「センキョ割」
3月16日に行われる千葉県知事選挙を受け、投票済証明書などを提示することで買い上げ金額5%引きの特典が受けられる「センキョ割」を、3月16日限定で千葉県内の12店舗で実施する。
東急ストア
「すすき野店」でスローショッピングを実施
東急ストアは3月18日、「すすき野店」(神奈川県横浜市)で「すすき野ふれあいスローショッピング」を実施する。高齢者にボランティアが付き添い、商品選びや会計をサポートする。店舗内では、スローレジの設置と休憩スペースを提供する。社会貢献・地域活動の一環として、今後は毎月第3火曜日の実施を予定している。
京王ストア
「移動販売車」で家庭系廃食用油を回収
京王ストアは、3月18日から移動販売車と「稲城店」(東京都稲城市)で、家庭系廃食用油の回収を開始する。移動販売車での回収は、日本初の取り組みだ。回収後は吉川油脂と連携し、石鹸やインク溶剤などの製造に活用することで再利用を進める。将来的には、持続可能な航空燃料の原料として活用することをめざす。
ユーコープ
CO2排出ゼロのレジ袋に切り替え
ユーコープは3月21日から全店(77店舗)で、レジ袋を焼却時のCO2が実質ゼロとなる新タイプに順次切り替える。新たなレジ袋は特許素材「グリーンナノ」を添加することでCO2排出を削減し、削減しきれない分はカーボンオフセットすることで実質ゼロを実現したポリエチレン製だ。この新レジ袋の店舗導入は全国初となる。
ツルヤ
アンテナショップでコラボフェアを開催
東京都中央区にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」で、3月28日から30日の3日間、コラボフェアを開催する。ツルヤオリジナルの人気商品を豊富に品揃える。
万代
「もぐもぐチャレンジ」で食品ロス削減
万代は、3月10日から「渋川店」(大阪府東大阪市)で食品ロス削減プログラム「もぐもぐチャレンジ」を開始した。賞味・消費期限が迫った商品に貼られた「もぐもぐシール」を集め、抽選や寄付活動に参加することができる顧客参加型のプログラムだ。
マルミヤストア
廃油回収BOXを2店舗に設置
マルミヤストアは福岡県大牟田市の「大牟田店」と「大牟田南店」の2店舗に家庭用廃油回収BOXを設置した。同市内のアスファルト製造工場で燃料として使用することで、CO2排出量の約38%削減を見込む。回収・使用・製造の工程を経て完成したアスファルトを同市で使用する「地域内のリサイクルループ」の取り組みとなる。