スギ薬局、中国向けECのインアゴーラと業務提携

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スギ薬局はインバウンド事業の強化を進めている

 スギ薬局が10日、中国向けECサイトを手掛けるインアゴーラHD(東京都)と業務提携を結んだ。

 インアゴーラがスギHD、SBI HDなどを引受け先とする第三者割当増資を実施、総額53億円の資金を調達したのとあわせ業務提携も発表した。

 スギ薬局はインバウンド事業の強化を目的に、インアゴーラが持つ中国人の消費行動分析や、中国市場におけるマーケティングノウハウの提供を受ける。

第一弾として、2020年春よりスキンケア商品をECプラットフォーム「ワンドウ」を通じて販売する。今後もWeiboやWeChatなどの中国版SNSを活用し、情報発信を行っていく。

ワンドウプラットフォームの概要

ワンドウ概要図
日本の企業と中国消費者を結ぶため、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム。中国ユーザー向けに商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他(多)チャンネル展開などの全工程をインアゴーラが担う。 (インアゴーラプレスリリースより抜粋)

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