野村不動産、埼玉・川口に商店街と一体化した複合施設 マルエツなど40店が入居

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野村不動産が施工した埼玉県JR川口駅近くの商業施設
低層階が商業施設、中高層階は総戸数481戸のマンションとなる

 野村不動産が埼玉県のJR京浜東北線川口駅近くで開発中だった複合施設が3月22日に竣工した。低層階は食品スーパーの「マルエツ」などが出店する商業施設となり、4月12日にプレオープン、5月24日にグランドオープンする予定だ。

 川口銀座商店街と一体となった再開発事業で、完成まで17年の歳月を要した。建物は地下2階・地上28階建てで、地上1〜3階が川口銀座商店街(樹モール)と一体化した商業施設「樹モールプラザ」となり、4〜28階が総戸数481戸の高層マンション「プラウドタワー川口クロス」となる。

 川口駅から徒歩3分の立地で、敷地面積は9069㎡。樹モールプラザには生活必需品を中心とした物販テナントや飲食店、医療施設、子育て支援施設など約40のテナントが入居する。

 主なテナントはマルエツのほか、「ローソン」、コーヒー・輸入食品店「ジュピター」、ブランド品買取店「なんぼや」、300円ショップ「スリーピー(THREEPPY)」、ハンバーガーの「ロッテリア」、喫茶の「コメダ珈琲店」、ラーメン店「一風堂」など。

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