【神戸物産】20年10月に営業利益170億円、中期計画を上方修正

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 「業務スーパー」をフランチャイズ展開する神戸物産(兵庫県稲美町)は1月15日、2020年10月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値を引き上げた。同社は17年1月に中期経営計画を公表、20年10月期に売上高2850億円、営業利益150億円を目標としていたが、それぞれ2900億円、170億円に上方修正した。

 主力の業務スーパーの業績が好調で、17年10月期の連結業績は売上高が前期比5.1%増の2515億円、営業利益が23.4%増の146億円となったほか、17年11月の月次売上高(出荷実績)も既存店ベースで4.2%増と堅調に推移しているため。プライベートブランド比率の向上や食品製造子会社の業績改善なども利益を押し上げる。

 20年10月期で業務スーパーの店舗数は850店舗と17年10月期に比べて70店舗の増加、売上高は2500億円を見込む。

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