【ファミマ】台湾での店舗数が3000店に、高齢化対応進める

2016/06/15 00:00
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 ファミリーマートの台湾での店舗数が5月末で3000店に達した。同社は1988年に現地法人、全家便利商店股?(台湾ファミリーマート)を設立し、この子会社がエリアフランチャイザーとして店舗を展開している。

 同社はタイ、中国、ベトナム、インドネシア、フィリピンを含む海外6ヵ国・地域で5929店(5月末時点)を展開しているが、その約半数が台湾で占められる。

 台湾では人口の過半数が40歳を超え、10年以内に5人に1人が65歳を超えると予測されるなど、日本と同様に高齢化が急速に進んでいる。

 台湾ファミリーマートでは、2010年から店内にイートインスペースの増設を進めているほか、15年からはドラッグストアやスーパーマーケットとの一体型店舗の展開を始めるなど、高齢者が来店しやすい店づくりに取り組んでいる。

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