マルナカ、経営破綻のリベラルから淡路島の3店舗を取得

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 イオン傘下の食品スーパー、マルナカ(香川県高松市)は淡路島の地場スーパー、リベラルスーパーチェーン(兵庫県洲本市)から洲本市や淡路市の3店舗を取得、12月19日から営業を再開した。

 これにより、マルナカの淡路島での店舗数は6店舗に増えた。

 東京商工リサーチによると、リベラル社は「リベラル」の店名で食品スーパーを展開、地元・淡路島では圧倒的な知名度と顧客基盤を持ち、ピーク時の1994年3月期には約83億円の売上高を計上していた。しかし、淡路島への大手資本系列店の進出などで競争が激化、近年は業績が衰退していた。12月14日には店舗の営業を休止し、破産申請の準備に入った。負債総額は約25億円。

 リベラル社のホームページによると、今回、マルナカに譲渡した3店舗を含めて同社は11店舗を運営していた。

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