【マツキヨ】上場20周年を記念して増配、株主優待も拡充
マツモトキヨシホールディングス(HD)は株式上場20周年を記念して、1株20円の普通配当に1株10円の記念配当を加えて計30円の期末配当を実施する。また、株主優待制度として行っているマツモトキヨシ商品券の贈呈を年1回から年2回に増やす。
マツモトキヨシは1990年8月に店頭市場(現ジャスダック市場)に株式を上場後、2007年10月には株式移転によってマツモトキヨシHDを設立、東証1部に鞍替えした。
同社が発表した2010年4~9月期の連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増の2127億円、営業利益は11.1%減の71億円だった。11年3月期通期では売上高4340億円(前期比10.4%増)、営業利益152億円(1.9%増)、純利益68億円(6.6%減)を見込んでいる。