上位10社で7割超える 壮絶なM&A合戦がつづくドラッグストア業界の占有率が示すこととは

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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市場占有率大

2019年度のドラッグストア(DgS)市場規模は対前年比5.7%増の7兆6859億円で、全体の70%超を上位10社・グループが占める。マツモトキヨシホールディングス(千葉県:以下、マツモトキヨシHD)とココカラファイン(神奈川県)の経営統合という大型再編が控えているほか、食品スーパー(SM)を傘下に収める企業も現れるなど、業界の勢力図は大きく変わろうとしている。

マツキヨココカラ統合で業界首位に

 近年、DgS業界では大手が出店を加速しているほか、食品を強化することで売上伸長を図る動きもみられ、市場拡大が続いている。コロナ禍では、海外旅行が制限された影響でインバウンド(訪日外国人)を成長エンジンとしてきた一部の企業が苦戦しているものの、多くの企業が特需を受け売上を伸ばしている。

 また、大手を中心にM & A(合併・買収)が活発化していることから、上位企業のマーケットシェアも上昇している。その最たる例がマツモトキヨシHDとココカラファインの経営統合だ。

 21年10月、両社の持ち株会社としてマツモトキヨシHDが商号変更するマツキヨココカラ&カンパニーのもとに事業会社のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループがぶら下がる予定となっている。19年度の両社のシェアを合算すると約

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