オークワ、第1四半期の営業利益が10倍超に、粗利率改善

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 オークワ(和歌山市)が発表した2019年2月期第1四半期(18年3月から5月)の連結業績は、営業収益が前年同期比2.0%減の628億円、営業利益は約10.2倍の3億5100万円となった。

 全店ベース、既存店ベースとも売上高は減少したものの、前期に本格稼働した総菜工場の効果などで売上総利益率が1.0ポイント改善した。また、自動発注システムの活用などで店舗作業の効率化が進むなどしたため、販売管理費が減少したことも大幅増益につながった。

 期間中の客数は2.8%減少したが、客単価は1.2%増加した。

 19年2月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。営業収益は前期比0.1%増の2690億円、営業利益は53.9%増の33億円を見込む。

 

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