【コンビニ売上高】1月の既存店は0.1%増、8カ月ぶりのプラス

2018/02/22 10:30
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 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの1月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.1%増と8カ月ぶりのプラスとなった。

 

 1月は日本海側を中心に降雪量が多く、下旬には関東地方などでも大雪が降ったことから客数は2.8%減と23カ月連続のマイナスとなったものの、野菜が高騰した影響でサラダやカット野菜が好調だったほか、冷凍食品・日用品などのまとめ買いもあり、客単価が2.9%増えた。客単価のプラスは34カ月連続。カウンター商材や総菜・調理麺などの中食も引き続き好調に推移した。

 

 店舗数は3.5%増の5万5310店で、全店ベースでの売上高は2.1%増だった。

 

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