アップル、上海でアプリ開発者向けプログラム開始 サービス事業強化

ロイター
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北京
7月10日、米アップルは、中国のアプリ開発者を支援するプログラムを上海で立ち上げた。重要な海外市場の1つである中国でサービス事業を強化する取り組みの一環。写真は北京で昨年12月撮影(2019年 ロイター/JASON LEE)

[上海 10日 ロイター] – 米アップルは、中国のアプリ開発者を支援するプログラムを上海で立ち上げた。重要な海外市場の1つである中国でサービス事業を強化する取り組みの一環。

同社の9日付の発表文書によると、プログラムでは開発者向けに講義やワークショップ、ネットワーク作りのセッションを定期的に開催する。

アップルのプラットフォーム向け開発者は台湾、香港、中国本土を合わせた大中華圏で250万人を超えている。

同社はスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売が中国や世界で鈍化しており、クック最高経営責任者(CEO)は中国でのサービス事業の好調を強調している。

投資調査会社エバーコアISIは9日、アップルの第3・四半期(4─6月)のサービス収入が中国の伸びを一因に増加するとの見通しを示した。

アップルは2017年にインドのベンガルールでも同様のプログラムを立ち上げた。

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