イオンタウン核店舗として初出店!地域密着を強烈に進めるフジ四国中央店の売場づくりを徹底解説
フジ四国中央店
〒799-0113 愛媛県四国中央市妻鳥町1795-1
電話:0896-49-1011
JR予讃線「川之江」駅・「伊予三島」駅からそれぞれクルマで約10分、松山自動車道「三島川之江」ICからクルマで約2分
フジ(愛媛県/山口普社長)は9月18日、愛媛県四国中央市に「フジ四国中央店」(以下、四国中央店)をオープンした。イオンタウン(千葉県/加藤久誠社長)が同日開業した近隣型ショッピングセンター(NSC)の核店舗としての出店。イオンタウンの集客力とフジの地域密着型MD(商品政策)を掛け合わせることで、マーケットシェアの拡大を図るねらいだ。
イオンのSCに初出店

「イオンタウンとしっかり関係を築きながら、地域の皆さまに今まで以上に支持をいただけるようにしたい。(市内既存店との)商圏の重複は多少あるが、店舗数が増えることでエリア内のシェアはより高まる」
愛媛県を本拠に中四国エリアで店舗網を展開するフジ。同社の経営環境は昨今大きく変化しており、2018年にはイオン(千葉県/吉田昭夫社長)と資本業務提携を締結、同社がフジ株の約15%を保有する筆頭株主となっていた。さらに今年9月には同じイオン傘下で、事業エリアがほぼ重複するマックスバリュ西日本(広島県/平尾健一社長)との経営統合について合意したと発表。共同持株会社の設立を経て、24年3月をめどに2社が合併し新会社を立ち上げる予定だ。共同持株会社についてはイオンが50%超の株式を保有する見込みで、小売市場では実質的に「イオンによるフジ買収」と捉えられている。
この経営統合計画の発表後、初めての新規出店となったのが四国中央店である。そしてくしくもイオン系のNSC「イオンタウン川之江」の核店舗としての開業。もちろん、イオンのSCにフジが店舗を構えるのは初めてのことだ。
四国中央市は愛媛県最東部に位置し、大王製紙やユニ・チャーム創業の地としても知られるとおり、製紙業で大きく発展したエリア。四国中央店は同市の玄関口であるJR予讃線「伊予三島」駅および「川之江」駅からそれぞれ2~3km、松山自動車道「三島川之江」インターチェンジからはクルマで2分ほどの場所にあり、周囲は商業集積地帯となっている。
フジは市内ですでに「川之江店」「三島店」のほか、SC業態の「フジグラン川之江」を展開しており、四国中央店は4店舗目にあたる。また、経営統合を予定するマックスバリュ西日本も「マルナカ」ブランドの店舗を2店舗出店している。フジとしては集客力の高いイオンタウンとタッグを組むことで、市内でのマーケットシェアをさらに引き上げていきたい考えだ。
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続いて、四国中央店の売場づくりとMDについて見ていきたい。
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